MARK.S “ELIANE JACKET” (Black)

Regular price ₩1,043,000
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Detail:

MARK.S “ELIANE JACKET” (Black)
SPECIAL ANGOLA VELOUR
Made in Japan

26SSシーズンより継続して展開されている、短丈のジップブルゾン"ELIANE JACKET"。
ゆとりのある身幅に対して着丈をすっきりと抑え、裾と袖口にはギャザーを取り入れた、丸みのあるフォルムが特徴です。フロントには胸ポケットと両腰のポケットを備えています。
素材には、ウールとアンゴラを組み合わせた特別なベロア生地"SPECIAL ANGOLA VELOUR"を使用。

経糸にはウールの梳毛糸、緯糸にはアンゴラ100%の紡毛糸を打ち込み、織り上げた後に起毛加工を施しています。緯糸のアンゴラを表面へ丁寧に掻き出し、最後に毛並みを美しく揃えることで、ベロア特有の立体的な表情に仕上げています。

起毛によって立ち上げられた毛足と、アンゴラ紡毛糸そのものが持つ膨らみが重なることで、非常に豊かな嵩高さを持たせています。見た目に存在感がありながら、アンゴラならではの軽さと柔らかなタッチを感じられる素材です。

起毛工程では特殊な艶出し加工を施し、角度によって美しく変化する深い光沢を表現。その後、完成した製品に洗いをかけることで、あえて艶を少し落ち着かせ、華美になりすぎない自然な風合いへと整えています。

毛足の陰影によってブラックの中にも濃淡が生まれ、シンプルなスタイリングでも素材の存在感が際立つ一着です。

FACE:ANGORA 60% / WOOL 40%
BODY LINING:COTTON 100%
SLEEVE LINING:RAYON 57% / COTTON 43%

MADE IN JAPAN

size(表記):

3 (着丈69cm , 肩幅63cm , 身幅64cm , 袖丈59cm)

Brand:MARK.S (マークエス)

MARK.Sは、衣服を言葉や理屈で理解するのではなく、純粋な「感覚」で受け取ることを大切にするブランドです。

情報や説明が溢れる現代において、服は時に、実物に触れるよりも先に言葉によって語られすぎてしまいます。しかし、本当に心を惹かれるものに、理由や評価基準は必要ありません。

歴史を重ねた布や襤褸、長く愛されてきたヴィンテージウェアには、言葉だけでは伝えきれない美しさがあります。MARK.Sのものづくりは、そうした衣服と人との間に生まれる、極めて個人的で親密な感覚を追求することから始まりました。

デザイナー自らが世界各地から手織り・手紡ぎの布や、使われることなく残されてきたアンティーク、デッドストックの生地を収集。天然素材を中心に、それぞれの素材が持つ表情や歴史を生かしながら、日本国内で少量ずつ制作しています。

奄美大島に古くから伝わる泥染めでは、泥や樹皮、鉄分を豊富に含む土を用いることで、その土地の自然からしか生まれない、奥行きと揺らぎのある色彩を表現。また、生地によっては手織り機に近い旧式の織機を使い、時間をかけてゆっくりと織り上げられます。

そこにあるのは、効率を優先した大量生産とは異なる価値観です。素材を無駄にせず、時代に左右されることなく、着る人とともに変化しながら未来へと残っていく服をつくること。MARK.Sの一着には、デザイナーの美意識と、積み重ねられてきた時間の痕跡が刻まれています。

デザイナー自身の名前や経歴は公表されていません。それらの情報よりも先に、まずプロダクトそのものを見て、触れ、感じてほしいという考えによるものです。

ブランド名の「MARK」は、印、記録、痕跡、象徴を意味する言葉。「S」には、Special、Supremeという意味が重ねられています。

「デザイナーの記録/アーカイブ」。

MARK.Sという名前には、自らの美意識を一つの痕跡として衣服に残す、そんな想いが込められています。