MARK.S — A Closer Look

MARK.S — A Closer Look

こんにちは。

デザイナーの経歴などのような詳細が不明ではあるものの、その洋服の面構えから少しずつお客様を虜にしている"MARK.S"。
熱意も伴ってか、お客様に伝わりじわじわと商品が完売しております。

今回は中でも個人的に惹かれているMARK.S “ROCHUT JACKET” (Check)について。

洋服を見るとき、まず形に惹かれるものもあれば、生地が気になって手に取るものもあります。
このジャケットは、間違いなく生地から入った一着でした。

落ち着いた色合いのチェックですが、近くで見ると様々な色の糸が重なっています。少し離れるとまとまって見えて、近づくと細かな表情に気づく。
柄物でありながら普段の服に合わせやすいのは、この色の奥行きによるところも大きいと思います。

生地は、岩手の工場と共同で開発したオリジナルファブリック。
僕もこの工場に先日お邪魔しましたが、錚々たるブランドに生地を提供している工場で、これまで作った生地帳を見るのが大変楽しかったです。
まず手織りでサンプルを作り、その風合いや色の重なりを低速の織機で再現しています。

ウールのスラブ糸やシェットランドウールの杢糸に、色の異なるシルク糸を組み合わせた、ウール75%・シルク25%の生地。
太さや質感の異なる糸が混ざることで、平織りの中にも凹凸や控えめな光沢が生まれています。

背景を知ってから、もう一度生地を見てみるのも面白く、見れば見るほど美しいと感じております。
ただ、難しく考えずに"この生地、良いな"と感じてもらえたら、それが一番です。


MARK.S
“ROCHUT JACKET”
Color : Check
Size : 3
Price : ¥154,000- (tax in)
着用スタッフ : 173cm / 60kg
着用サイズ : 3

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形は、ワークジャケットとシャツの間のようなバランス。
身幅や肩まわりにはゆとりがあり、シャツのようにさらっと羽織れる一方で、しっかりとアウターとしての存在感もあります。

着用しているサイズ3は、僕の体格で中にニットを重ねても余裕のあるサイズ感です。



今回は、古着のシェットランドニットとコーデュロイパンツを合わせてみました。

袖は捲って着るのがおすすめ。

ニットは、スコットランド製のGRAND DOUGLAS for NORDSTROM。
深いグリーンをチェックの中に差し込み、Vネックの内側にはBLACKBIRDのタートルネックを重ねています。

首元に少しだけボーダーが見えるくらいのバランス。
チェックに柄を重ねていますが、色数を抑えると自然に馴染みます。

パンツは80年代のPhillip Stewart。
ダークオリーブのコットンコーデュロイで、2タックのゆとりに対してレングスがすっきりしている一本です。

ジャケットにもパンツにも生地の表情があるので、色は落ち着かせて、それぞれの質感を楽しむように組んでいます。



新しい洋服を、いつも着ている古着の中に一着加える。
当店では、こうした合わせ方も提案していきたいと思っています。

このジャケットも、特別な合わせを考えるより、まずは手持ちのニットや穿き慣れたパンツの上から羽織ってみてください。
生地に惹かれて選んだものが、日常の中でも自然と出番の多い一着になってくれたら嬉しいです。

ぜひ店頭で、近くで見たり、少し離れて見たりしながら試してみてください。

明日夜から大阪に入り、明後日から4日間のポップアップです。
関西圏の皆様のご来店を心よりお待ちしております。

宮地

Lakewood Clothing
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