· By MiyachiShinnosuke

About , Samuel Zelig

急に軽めの肺炎を患って、しばらく更新が遅れました。
軽めの肺炎といっても、結構つらいんですね。(泣)

さて、本日は"Samuel Zelig"をご紹介したいと思います。
彼らはロサンゼルスで活動している2人組が立ち上げたブランドです。

 【Samuel Zelig】
デザイナーの Dylan LubellとJonathon Leviteによって設立されたブランド 。
samuel zeligは、過去のニットウェアからインスピレーションを得て、ユニフォームのシルエットをコンテンポラリーに表現しています。

↑非常に簡単ですみません。どこかでアップデートします。

僕が昨年の11月にアメリカで古着の仕入れをしている道中のセレクトショップにて存在を知りました。
これは!!!?と思いすぐに連絡をとりました。
ロサンゼルスに行く予定がなかったので、当時は会えずじまい。

幸い当時は日本にも展開がなかったので半年後に連絡する。なんて言ってましたが、途中で某セレクトと決まりそうというお話があったので、急遽送ってもらうことにしました。
一度会ってからとも思っていたのですが、鉄は熱いうちに打ちたかったのです。
今シーズン展開しているのは、下記の4型から。

 Samuel Zelig "sycamore cycling crewneck" (Red)

まずは、リリース直後にブランドの象徴的なアイテムになったこちらのスウェット。
"Sycamore"というのは、彼らのアトリエがある通りの名前からとっているそう。
フロントのチェーンステッチもさながら、ワッペンもすべてオリジナルでつくって量産しており大変ストイック。
あとは、この色味が最高。絶妙なフェード感を加工で表現しております。

Samuel Zelig "le tourment 1/4 zip" (Yellow)

 最近気分なハーフジップスウェットもございます。
やわらかいイエローにゴールドのriri社のZIPが効いております
商品ページに飛んで詳細見ていただきたいのですが、是非肘の刺繡を見て"tourment"の意味を推測してみてください。

Samuel Zelig "gallery 001" (Camel)

Samuel Zelig "gallery pant" (Natural)

このGalleryとつくアイテムはシリーズ化する模様。
これでもかというくらい、施された刺繍のアートワーク。
スウェットとパンツでも印象がガラッと変わります。
パンツを早速ゲットしましたが、シンプルな服が多めの僕には取り入れやすかったです。
1点だけ挿しで入れるイメージ。

生地はすべて、日本の老舗ファブリックメーカーで作られたものを用いております。
スウェットはヘビーすぎず、軽すぎない絶妙なウェイト。15oz。
それぞれ染色の工程で硬さが異なります。
パンツに関しては、コットンリネン素材で未洗い。ガシガシ履いて風合いを楽しんでいきましょう。

なんていうか、圧倒的に絵力が強いのですが、見た目だけでない品質の高さの裏付けもしっかりありますので、本人達がいかに服好きで拘っているのかが伝わります。
ベースはヴィンテージというのも沢山見てきましたが、あくまでもファッションの感覚が長けているので、あまり重くならないのが良いところだと思っています。
本人たちのスタイルも好みですごく共感しております。
着こなしや取り入れているブランドとか。

僕自身が古着のみならず、新品のブランドの製品も買うのですがスウェットに関しては、いままで古着に勝るものがなく新品ではなかなかスウェットで納得がいってなかったのですが、彼らのプロダクトはしっかりと腑に落ちます。
まずは、Sycamore Crewneckに袖を通し、次はハーフジップにしようかなぁ。
と楽しく悩んでおります。

僕がタラタラしているので、ご紹介が遅くなりましたが、スウェットはまだ着れるし、パンツはまだこれから。って感じです。
是非、Samuel Zelig のコレクションをワードローブに追加してみてください。
彼らのこれからのコレクションもとても楽しみにしております。

最後に、ぱしゃり。

神宮前2丁目の魚居酒屋さんにて。
また、ごはんも行きましょう。
僕もロサンゼルスに行く機会ができたら、アトリエにお邪魔したいところです。

それでは。

Lakewood Clothing